相手の信頼を一瞬で失う「絶対NGな話の聞き方」 「話を聞く」のは100%受け身の行為ではない

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時間が決まっていたり、どちらかが忙しかったりすると、ビジネス的な話はできても、普段どおりリラックスして話すことは困難です。「相手の都合に合わせなきゃ」と思った瞬間、他人本位になって、どうしてもかしこまってしまう。だから、私の場合はまず、時間など余計な制約がないことを態度で伝えるようにしています(言葉で改めて伝えると、それはそれでかしこまった空気になってしまうケースもあるので)。

対話の場で「急がない」意識を共有することが大切

職場でないなら、ただゆっくりお酒を飲んだり、カラオケを歌ったりするのでもいい。今は焦ったり急ぐ必要はなくて、自分が話したいことを、自分のリズムで話してくれていい。そうした意識を対話の場で共有することが大切だと思います。

(『つらいと誰かにいうことが一番つらいから』より)
(『つらいと誰かにいうことが一番つらいから』より)
次ページ限られた時間の中で解決することは、聞く側の都合でしかない
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