さらに大麦は、朝食べると一日中血糖値を抑える効果が期待できると言われており、高血糖や高血圧で悩んでいる方にもオススメ。また3カ月間毎日麦ごはんを食べた20~50歳の男女47人の統計を取った実験では、全体に腹囲や内臓脂肪の面積が減るという結果が出ており、ポッコリお腹に悩んでいるビジネスパーソンの味方にもなるでしょう。
大麦に含まれる水溶性食物繊維には「β-グルカン」という成分があり、唾液や胃に含まれる消化酵素の分解の作用を受けにくいため、小腸や大腸にダイレクトに食物繊維が届けられます。排泄の際、ゆっくりと腸を移動し、老廃物や腸内細菌をお掃除してくれるのですね。
コンビニでも買える!大麦(もち麦)メニュー
大麦は健康食レストランや自炊でしか食べられないようなイメージがありますが、コンビニ各社でもちゃんとメニューが揃っています。いろんな雑穀がミックスされた製品の中にも、大麦は含まれていることが多いので、ぜひぜひ探してみてください。
コンビニメニューでは「もち麦」と表記されている場合が比較的多いようです。おにぎりやサラダ、スープコーナーでたくさん見つかりますよ。
流行に敏感なコンビニ飯。注目の食材はすぐに導入されるので、わりと簡単にいつもの食事にプラスできそうですね。日本人が昔から食べていた食材でポッコリお腹や高血糖など、ビジネスパーソンに多い悩みを減らしていきましょう。
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