この大喜利の場合の、「フリ:共通認識」は、世の中のことを何も知らない赤ん坊です。
その「フリ:共通認識」に対して、「オチ:真逆」をイメージしてください。つまり、赤ん坊が絶対に言わないであろうことです。
このように笑いのメカニズムを使いながら笑いは作られています。
ビジネスパーソンでしたら話の中に「フリ:○○」「オチ:○○」を入れるようにすると、笑いが生み出せます。
職場で使える「フリ」「オチ」とは?
それでは、活用イメージが湧きやすいように職場で使えるであろうものを掲載しておきます。すごくベタな「フリ」「オチ」の参考としてご覧ください。
※ベタとは……お笑い用語で「ありきたり」を意味します。
② フリ:「お昼ご飯全然食べてない」→オチ:「どんぶり3杯しか食べてない」
③ フリ:「隣と席が近いので小さい声で乾杯します」→オチ:「(大きい声で)乾杯!」
なかなか、「フリ:共通認識」でもある状況が見えない中での「フリ」「オチ」のサンプルですので、「笑えるか」「笑えないか」はご了承いただけると幸いです。
もしかすると、ベタなものを紹介したことにより「自分も口にしたことがある……」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このように笑いのメカニズムを理解することで、再現性高く笑いを生み出してもらえればと思います。
あなたの周りの人が「よく笑う」ようになれば、周囲の寿命すらも延ばすことが可能になるわけです。
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