発売2日で600万人、ゲーム「Starfield」何が凄い? 広大すぎる宇宙が舞台のオープンワールドRPG
すでに「スター・ウォーズ」や「スタートレック」などの有名な宇宙船を再現しているプレーヤーがいるほか、ゲームの性質を逆手にとって敵の攻撃を受けない特殊な宇宙船を作り出す人などもおり、各々のクリエイティビティーが発揮されている。
発売から3日間で世界累計1000万本を記録した『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』も、ユーザーの想像力次第でさまざまなものを生み出せるシステムを用意しており(『任天堂「ゼルダ」新作、遊んでわかった皆ハマる理由』参照)、クラフト要素という昨今の流行も押さえているわけだ。
宇宙に旅立った人類の様子を細かく描写
また、宇宙を題材にしたスケールの大きな物語もポイントだ。これまでの作品はプレーヤーがどういう行動をとるか選べるため、メインとなる物語すらも無視されてしまうことも十分ありえた。
例えば、『The Elder Scrolls V:Skyrim』は「メインクエストはどうでもいい」といわれるほど存在感が薄かったものの、『スターフィールド』はゲームの根幹にも関わる重要な物語を用意できている。
先ほどNASAパンクと書いたように、『スターフィールド』は現実の延長線上の宇宙として描かれている。「もし、われわれの世界にこんなことが起きたら……」という想像のもと、宇宙に旅立った人類の様子が細かく描かれているのだ。
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