発売2日で600万人、ゲーム「Starfield」何が凄い? 広大すぎる宇宙が舞台のオープンワールドRPG

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また、「The Elder Scrolls」シリーズや「Fallout」シリーズとは異なり、大きく発展した世界が舞台なので、芸術や食べ物も充実しているし、コーヒーショップも各地にある。

未開の地でも有人星系とは大きく異なる美しい景色があったり、滅んだ地球でかつての人類の歴史に思いを馳せたりと、新しい世界がプレーヤーの心をつかむのである。

「宇宙船をのんびり移動」というフェーズはあまりない

ただし、宇宙探索については拍子抜けする人が多いかもしれない。というのも本作、宇宙が舞台ではあるものの、「宇宙船で広い宇宙をのんびり移動する」というフェーズはあまりないのである。

もちろん宇宙船を操作できるし、海賊船と戦うこともあるのだが、基本的に移動はワープで行われるようにかなり簡略化されている。あくまで地表の探索がメインなのでこういう方向性にしたのだと考えられるが、もっと宇宙船を操作したかったと思う人がいるのも当然ではある。

ともあれ、『スターフィールド』は1つの宇宙を作ったうえ、人気のクラフト要素も用意し、さらにNASAパンクという新たな世界・物語も用意したのである。オープンワールドRPGの新たな可能性として注目が集まるのも当然のことだろう。

・遊べるゲーム機:Xbox Series X|S、PC
・公式サイトはこちら
渡邉 卓也 ゲームライター

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わたなべ たくや / Takuya Watanabe

いわゆるテレビゲームを専門にコラム・評論などの記事を書くライター。大学卒業後はサラリーマンになったが、満足にゲームを遊べない環境にいらだちを覚えて転身。さまざまなメディアにゲーム関連の記事を執筆。駄作に対して厳しく書いてしまうことでも知られる。

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