発売2日で600万人、ゲーム「Starfield」何が凄い? 広大すぎる宇宙が舞台のオープンワールドRPG

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

『スターフィールド』の舞台は、人類が宇宙に進出した2330年。主人公は謎のアーティファクトを手に入れたことから、宇宙を探検する集団「コンステレーション」に参加することになる。

この基本的な設定は用意されているものの、どういうキャラクターでどう冒険するかはプレーヤー次第であり、それを好きなように設定できる。また、100以上の星系と1000以上の惑星を探索できるのが大きな特徴だ。

画像は『Starfield』公式サイトより

2011年に発売された『The Elder Scrolls V:Skyrim』は、タムリエル大陸のスカイリムという一地方が舞台であった。しかし『スターフィールド』は1つの宇宙をそのままゲームにしてしまおうというわけで、これは確かに驚くべき要素である。

「NASAパンク」という世界設定をイチから作っている

『スターフィールド』の宇宙には、ニューアトランティスと呼ばれる大都会もあれば、人々が協力しながら開拓を続けているアキラシティもあり、あるいは麻薬や汚職がはびこるネオンという街も存在する。あるいは遠くの星系に行けば未開の地があり、恐竜や宙に浮くかわいいエイリアンがいたりするのだ。

地表を歩いてさまざまな場所へ行ける……というだけでもすごいゲームなのに、さらに規模が大きくなったのだ。ましてやまったくの新規タイトルで、「NASAパンク」と呼ばれる世界設定(骨太で現実にありそうな世界観のSF)もイチから作っているのである。

次ページ従来の要素も引き継いでいる
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事