眺めるだけ「目がよくなるまちがいさがし」の効用 「手元=近く」ばかりを見ずに「遠くを見る」意味
現代人に最も足りてない「目の動き」とは?
本来、狩猟をして生活していた人間の目は、獲物を探す=遠くを見るための機能に長けていました。しかし、現代の生活はスマホの酷使に加え、過度なパソコン作業など、手元=近くを見ることばかりに「目」を使っています。
こうして無理やり“本来とは真逆の使い方”を繰り返すことで、日本のみならず世界的に、ますます近視は増え、ますます老眼が早まり、60年しかないと言われる目の寿命もますます短くなっています。
オーストラリアの視覚研究所は、2010年には約20億人だった近視人口が、なんと2050年には50億人になると予測しているほど。これはすなわち、世界人口の半分が「近視になる」ということを意味しています。
しかしそうは言っても、これ以上視力を落とさないように、デスクワークを控えたり、スマホを見ないようにしたりすることは近代社会を生きる我々にとって不可能だと言えます。
そこでそんな状況を食い止めるために私が考案したのが、「目がよくなるまちがいさがし」です。現代人に最も足りていない目の動き=遠くを見るが、まちがいさがしを楽しんでいるうちに勝手にできるように作られています。
実際に体験ください。
次の上下の絵から5つのまちがいを探してください。
まちがいさがしを楽しんだあとは、ガボールパッチ(ぼやけたしま模様)も探してみてください。脳の視覚野が刺激され、脳内視力が上がるとされています。
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