(4)わが家は娘とやる事リストを作成、1週間分印刷して、クリアファイルに1日分のリスト、各種宿題を挟んでおきます。やるべきタスクが終わったら横線を引いて消す、を起床後から3時間以内くらいにすませるように促し、終わったら自由時間としています。午後から通常の習い事があることと、だらけないために朝ごはん前までにどれだけのタスクを終了できているかが毎日のカギとなっています。帰省時にポスターと絵日記をやる予定で、従兄弟たちにも手伝ってもらう作戦でいます。
(5)上の子は中3。塾と部活の日々で家にはあまりいないのですが、隙間時間をうまく使えていないようで、ダラダラスマホも見ているため、Googleカレンダーを使ってスケジュール管理するように勧めてみました。パッと見た時に全体のスケジュールや、一日の隙間時間が「見える化」されるので、時間管理がわかりやすくなったかなと思います。下の子は小5なので、石田先生の
子ども手帳に習ってやるべき事をやったらポイントをあげるポイント制にしてみました。今のところ順調なので、続くといいなと思っています。
以上5つの家庭のケースを紹介しました。
充実した夏休みとなることで、親の努力も報われる
親のイライラを回避するために、それぞれ独自の方法を実践されていることが伝わったのではないでしょうか。
共通するキーワードは「夏休み限定のルーティンを作る」ことにあると思われます。ルーティンとは、日課、慣習、お決まりの手順のことを言いますが、学校に行っている平常期とは異なる夏休み独自のルーティンを作るのです。そしてルーティンを回すだけでなく、子どもたちの自由時間を、平常期以上に容認していることも感じられました。
夏休みは、時間が多くあるため、子どもたちはヒマを持て余してゲームか動画視聴に走りがちですが、「ルーティンさえしっかりしていれば、自由時間(ゲームや動画)が多少多くても、ダラダラしていてもOK」という考え方が、親の気持ちのゆとりを作り出し、イライラやガミガミを減らせるのではないかと推察します。
ルーティンを作るやり方は、7月20日に配信した前回の記事にも記載しました。そこでは「子ども手帳」の仕組みを紹介しました。これによって子どもが自主的にやるべきことや、やりたいことをこなしていく仕組みを作ることができますので、夏休み後半限定で行ってみることもお勧めです。
夏休みの昼食の悩みは避けられないとしても、夏休み限定のルーティンとゆとりを容認することで、子どもたちにとって充実した夏休みとなれば、親の努力も報われると思います。
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いしだ かつのり / Katsunori Ishida
1968年横浜生まれ。20歳で起業し、学習塾を創業。4500人以上の生徒に直接指導。講演会やセミナーを含め、5万人以上を指導。現在は「日本から 勉強が嫌いな子を1人残らずなくしたい」と、カフェスタイル勉強会Mama Cafe(累計1万3千人のママさん参加)、執筆、講演を精力的に行う。教育学修士(東京大学)。著書に『子ども手帳』『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』『子どもを育てる7つの原則』など国内30冊、海外13冊。音声配信Voicyでは「子育てランキング1位」の人気パーソナリティを務めている。
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