夏休み「親のイライラ」うまく低減させる人のコツ 今限定の「生活ルーティン」を作るとラクになる

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朝、夕に加え、さらに昼の食事を用意することは、大きな負担になります。もちろん、日々の家事に加えての話ですから、大きな悩みの元になるはずです。

そこで、夏休みのお昼ごはんは具体的にはどうしているか聞いたところ、「通常と同じように毎日お弁当を作る。夏休み限定のやり方にはしない」「ランチメニューのサイクルを作っておくことで、考える時間を削減する」など様々な工夫が聞かれましたが、多少の緩和にはなるものの、根本的には大変であることには変わりありません。

そのような状況の中で、子どもが勉強しない、生活はダラダラという状況を目にしたら、イライラ導火線に火がつき爆発してしまうこともあるかもしれません。中には爆発するのではなく、疲労が溜まり衰弱してしまうケースもあると聞きます。せっかくの夏休みにそのような状態になってしまうことは残念なことです。

夏休み、みんなはどうしている?

そこで、筆者が毎日配信している音声配信プラットフォーム『Voicy』のリスナーさんに「夏休み前半の過ごし方」について聞いてみましたので、その一部を紹介します。様々な工夫やあり方があるようです。

(1)今年のわが家の夏休みのテーマは「ヒマ」にしました。共働きなので、小学生2人を学童に預けていますが、自分の子どもの頃を思い出すと、夏休み毎日ヒマだったなー、でもそれが楽しかったなーと思い出しました。なので、私が在宅の日は学童を休んでもいいよ、と子どもには伝えてヒマな時間を楽しんでいます。私の子ども時代と大きく違うのは、昼間暑すぎて外に出て遊ぶ気になれないことですね。
(2)夏休みになり、週末に早朝のラジオ体操に参加しています。参加者は年配の方が多いですが、子どもが参加すると喜んで声をかけてくれます。また、別の小学校に通う子とも仲良くなれます。とてもいい交流の場になっています。ラジオ体操の後は子どもたちは虫取り、トカゲ探し、ザリガニ釣りなどを楽しみ、親はおしゃべりです。家に帰ると、YouTubeやゲームをしていても「朝、活動してるから」と思うとイライラする気持ちも抑えられます。
(3)わが家は小学生2人。基本、学童で過ごしています。上の子は今年初めてサマーキャンプに参加します。宿題はホワイトボードにto doリストを書いて進めるようにしていますが、予定通りいかず親がヤキモキ&イライラすることもあります。とはいえ、音読や夕方の運動などは習慣化してきました。私のお弁当作り生活も8月に入ってようやく慣れてきたところです。何事も"習慣化"にいかに持ち込めるかがキーとなるなと感じています。
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