福士蒼汰「人気に実力伴わなかった」葛藤を経た今 長年勉強している英語を使い海外作品にも挑戦
――ヨーロッパ最⼤級の制作会社による国際連続ドラマ、Huluオリジナル「THE HEAD」Season2に出演し、かねて目標としていた海外進出をついに実現しました。
20代のうちに海外作品に出演することが夢だったので、決まったときはすごくうれしくて。もちろん同時に責任やプレッシャーも感じましたが、それよりも「ようやく夢を叶えることができる」といううれしさのほうが強かったです。
中学生のときに英語に興味を持つ
――海外を目指したのにはきっかけがあったのでしょうか。
最初に意識したのは、小学校の中学年くらいのころ。地球儀の日本がすごく小さくて、小学生ながら外に出てみたいと強く思いました。中学生になって英語の授業が始まってからは、この言語を話せるようになったら、世界中の人たちと意思疎通ができると、英語に興味を持ちました。
俳優活動を始めたのは高校生になってから。俳優として海外作品に挑戦できたら、英語を使うこともできると考えたのです。
今思えば、俳優になる前から海外に興味があったのだと思います。英語もずっと好きで努力を続けてきました。
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