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「バービー人形」批判とアジア系お人形誕生の必然 「素朴な疑問」を掘り下げて洞察を獲得する技術

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  • 山脇 秀樹 ピーター・F・ドラッカー経営大学院教授
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髪の色、目の色、肌の色、顔の形をカスタマイズすると1680通りの組み合わせが可能です。アメリカンガールは品質、人形ごとの洋服・アクセサリー、背の高さ(46cmと大きい人形)等で、高価格(人形1体$115)ですが、他にはないポジションを市場で確立するようになりました。

ところが、驚くかもしれませんが、このように多様性をうたうアメリカンガールでも、2022年まで純粋にアジア系の女の子の顔つきをしたお人形はなかったのです。

アジア系「アメリカンガール」コリーヌ

次の写真を見てください。

アメリカンガールのコリーヌ・タン(撮影:山脇秀樹)

この女の子のお人形の名前は Corinne(コリーヌ)と言います。

マテルが1986年につくったアメリカンガールのブランドでは、コリーヌ・タンがはじめてのアジア系のお人形なのです。

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