最新「CSR企業ランキング」業種別トップ20

ハイレベルな電機、サービスは電通が首位

情報・通信業は総合2位のNTTドコモが頭抜ける

陸・海・空運/倉庫のトップは日本郵船(539.3点)。人材活用92.1点、環境93.0点、企業統治+社会性92.2点とバランスよく得点。「安全・環境・人材育成」をCSR活動のマテリアリティ(重要性)に設定し、幅広く取り組みを行っている。2位は少し離されてANAホールディングス(517.2点)。以下、3位商船三井(506.9 点)、4位日本航空(499.4点)が続く。

情報・通信業トップのNTTドコモ(571.2点)は昨年の総合トップ。人材活用92.1点、環境90.1点、企業統治+社会性95.5点の高得点に1位の財務293.5点が加わり頭ひとつ抜け出る。2位はライバルのKDDI(554.7点)。同社も総合15位と高いレベルにあるが、企業統治+社会性以外はドコモに差をつけられた。

以下、3位日本電信電話(551.2点)、4位NTTデータ(536.8点)、5位NECネッツエスアイ(522.6点)までが総合100位内。6位SCSK(508.7点)は部門別の人材活用トップ。12位のソフトバンク(465.1点)は総合257位だった。

卸売業のトップは三井物産(543.1点)。総合商社という幅広いビジネスを生かして活動はグローバルに実施。ただ、女性役職比率の低さ、有給休暇取得率などのワーク・ライフ・バランスは他業種の上位企業に劣り人材活用は82.9点にとどまる。その影響もあり総合は昨年25位から36位までダウン。以下、2位伊藤忠商事(537.1点)、3位住友商事(534.5点)、4位三菱商事(531.7点)、5位丸紅(522.6点)と大手総合商社が上位を占める。

6位日立ハイテクノロジーズ(517.5点)は卸売業ながら、半導体製造装置など製造が主体。人材活用85.5点、環境87.3点、企業統治+社会性89.6点とバランスよく得点し総合でも92位と100位内だ。

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