1つめは「起きるとき」についてです。
「朝は目覚まし時計に起こしてもらっている」という人も多いでしょう。寝坊しないために、目覚まし時計は大切なアイテムですが、その「目覚まし時計の使い方」にも注意が必要です。
【NG習慣①】「大音量の目覚まし」で飛び起きる
「音が小さいと気づかない」「なかなか起きられない」と、目覚まし時計を大音量でセットしている人はいないでしょうか? 実は「飛び起きるような大音量」はくれぐれも避けたいものです。
突然の大きな音で飛び起きると「交感神経」がいっきに緊張してしまい、心臓はバクバク、血圧もドンと急上昇してしまうことになります。これは「心臓にとって最悪の起床法」です。
目覚まし時計は、なるべくやさしい音にしましょう。また、最初の音量は小さく、だんだん大きくなる「ステップアップ機能」など、心臓に「余計な負担」をかけないような目覚まし時計を使いましょう。

いきなり大音量の目覚まし時計で起きるのは、突然の大きな音で「交感神経」がいっきに緊張してしまい、心臓はバクバク、血圧もドンと急上昇してしまう。実は「心臓にとって最悪の起床法」(イラスト『「100年心臓」のつくり方』より)
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら