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決闘が由来?高田馬場、駅名誕生の裏に「聖地巡礼」 早大の玄関口、鉄腕アトムゆかりの地でもある

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高田馬場の代表的な繁華街としては早稲田通りのほかに、駅の北西に延びるさかえ通り、東口側で早稲田通りと交差するつつじ通りがある。

早稲田通りは名前の通り、早稲田大学へと通じる大通り。安価な飲食店や古書店などが集まり、東京を代表する学生街として名高い。大学までは少し距離があるため、高田馬場駅前と早大正門の間には、都営バスの学02系統が頻発している。

高田馬場駅前を発車する学02系統早大正門行き(筆者撮影)
昼間からにぎわっているさかえ通り(筆者撮影)

さかえ通りは、車1台が通れる程度の狭い通りであるが、やはり学生向けの安価な飲食店が集まっている。高田馬場における人気スポットの1つだ。

つつじ通り沿いはビジネス街

これらに対して、つつじ通り沿いには昭和40年代の区画整理事業に合わせて建てられた中規模の商業ビルが並んでいる。この通りの電線は地中化されており、すっきりしたビジネス街らしい街並みだ。

高田馬場駅前からつつじ通りを見る(筆者撮影)

正式には都市計画道路補助第72号線と呼ばれ、1946年に決定した都市計画によって新目白通り―靖国通りの間を、山手線の東側を通って結ぶ道路である。そのうち高田馬場駅前を含む新目白通り―諏訪通りの間は早くに開通したが、2020年になって未開通のまま残っていた大久保通り―職安通り間が開通。改めてつつじ通りと名付けられた。

この通りを南へ向けて歩くと、上り坂になっているのがわかり、高田馬場が谷底の町であることが感じ取れる。山手線も諏訪通りをまたぐあたりから地平に戻り、新大久保へと向かう。

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