"最恐"西武園「新ゴジラライド」どれほどリアルか アカデミー賞の山崎貴監督が制作、世界に配給

観客が目の前で繰り広げられるゴジラの激闘に巻き込まれる。
「“最恐”のライドができました。この夏いちばんのスリル体験を味わってください」――。
第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した東宝映画『ゴジラ−1.0』(2023年)の山崎貴監督が自信たっぷりに宣言した。映画に続くゴジラの次の舞台は、西武グループが運営する西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)のライドアトラクションの新作「ゴジラ・ザ・ライド グレートクラッシュ」。8月1日から上映が始まった。
西武園の「ライド」3作目
ライドアトラクションには乗り物に乗ってパーク内を巡るタイプと、大きなスクリーンに映し出される映像と連動して、座席が上下左右に動くタイプがある。西武園ゆうえんちのライドアトラクションは後者。2021年の「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」、2023年の「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」に続く3作目だ。
冒頭からエンディングまでアクションの連続で、全編がクライマックス。山崎監督が率いる映像制作会社白組のスタッフと東宝による制作チームがゴジラ−1.0に続き、本作でも映像制作を担当した。
第1作のゴジラ・ザ・ライドは地上で繰り広げられるゴジラのライバル「キングギドラ」との激闘が観客の度肝を抜いた。本作の見どころの1つは海が舞台となったことだ。
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