塾なしで「開成合格」何ともスゴい"家族の教え" 「習いごとは絶対に直前まで続けたほうがいい」

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例えば、お出かけのときはスマホで、歴史年号や元素記号のYouTubeを視聴。お風呂でのBGMは、九九や百人一首の歌のCD、さらに、社会科ソングや理科ソングなど、最終的には受験に役立つものまで、とにかくお風呂で流して、一緒に歌って、気づけば覚えている状態になった。

子どもの定番の遊びしりとりも、幼少期だけでは終わらない。習い事の帰り道、語尾に「的」のつく言葉を言い合ったり、しりとりの発展系の言葉遊びで知らず知らずに語彙を増やしていく。休日には旅行気分で物産展やアンテナショップに出かけることもあり、積極的に全国の特産品を物色。帰宅後は家の至るところに貼ってある日本地図で確認する……といった具合だ。

©ぎん太/講談社
©ぎん太/講談社

ぎん太くんおススメ「物語リレー」とは?

そんな日常の中でぎん太くんが、いちばん記憶に残っていて、今もその効果を実感しているのが「物語リレー」だという。

寝る前に、読み聞かせに疲れたお母さんが即興で物語を作ってお話ししたことが発端だったそうだが、お母さん1人でストーリーを考えるもの大変なので、1文ずつ物語を作って、次の人にバトンを渡していくのだ。

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