「幸福な人」と「不幸な人」を分けるのは何なのか 幸福になることよりも「不幸」に気をつけよ

古今東西、どうしたら幸福になることができるのか、さまざま語られてきました。
「幸福論」というジャンルもありますし、「3大幸福論」と呼ばれる著作も19世紀末から20世紀にかけて書かれています。今日でも、幸福論に関する本がよく読まれています。
しかし、「現代人は幸福論を読むほど不幸なのか?」と疑問に思うかもしれません。
現代人が幸福か不幸かは別にして、すべての人が幸福を求めていることは否定できません。パスカルは、やや皮肉な表現で次のように書いています。
たしかに、すべての人が幸福を求めるとしても、「幸福」についての考えは同じではありません。いったい、幸福とは何なのでしょうか?
幸福は幸福感なのか?
幸福について考えるとき、すぐさま思い浮かぶのは、客観的な幸福と主観的な幸福の区別です。客観的な幸福は、幸福のリストが作成されるかもしれません。
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