筋肉がつきやすくなる医師考案のスープのレシピ 効率的に筋肉量を増やす「たんぱく質」の選び方
筋肉を減らさないために「たんぱく質をしっかりとる」。そのために、肉や魚、大豆製品や乳製品を意識的に食べている人も多いでしょう。
でも実は、たんぱく質なら何でもいいわけではありません。筋肉量を効率的にアップさせるたんぱく質の選び方があるのです。その秘密は、BCAA(ビーシーエーエー)というアミノ酸(たんぱく質が分解された最小単位)。たんぱく質に含まれるアミノ酸の中でも、とりわけ筋肉づくりに深くかかわるこの必須アミノ酸を多く含むたんぱく食材を摂ることで、自然と筋肉がつきやすい体になっていきます。
その簡単な方法を医師の土田隆先生の著書『飲むだけで筋肉がつきやすくなる 70歳からの筋トレスープ』より一部抜粋、再編集してお届けします。
たんぱく質なら、何でもいいわけではない
仕事でもプライベートでも、アクティブに活動するためには、筋肉が欠かせません。
でも、年齢を重ねるにつれて、自然と筋肉は減少していきます。
40代では10年ごとに約8~10%、70代からは10年で約15%も筋肉量が減っていってしまうのです。
そう、何も対策をせず、いままで通りの生活を送っているだけでは、「筋肉は減っていくばかり」。
「1年前より筋肉が落ちた気がする」
「通勤や買い物に行くだけでも、疲れを感じるようになった」
「階段の途中で一休みしてしまう」
それ、筋肉が落ちているサインかもしれません。
こう書くとあなたは、「たんぱく質をしっかりとっているから大丈夫」と思うかもしれませんね。
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