筋肉がつきやすくなる医師考案のスープのレシピ 効率的に筋肉量を増やす「たんぱく質」の選び方
加えて、ビタミンBやビタミンDなど、BCAAの働きをサポートする栄養素も一緒にとれればベスト。
しかし、ここまで読んで「ちょっと面倒……」と思いませんでしたか?
そう、毎日の食事の中で、これだけのことを意識しながらメニューを考えるのは大変です。
忙しい朝でもサッと1杯「筋トレスープ」
そこで、「筋トレスープ」の出番です。
私が考案したこのスープには、BCAAを理想的な割合で摂取できるように考え抜きました。
材料は、鶏むね肉、蒸し大豆、エリンギ、ニラ、海苔、みそ、酢の7つ。
すべてスーパーで手軽に手に入るものや、家庭に常備されている調味料だけです。
切って、混ぜ、あとは電子レンジで加熱するだけの簡単レシピ。
ひと口サイズに切った鶏むね肉を酢で揉みこみ、角切りにしたエリンギをのせ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで加熱。
その間に、蒸し大豆をジップロックなど大きめの保存袋に入れて、粗くつぶします。
鶏むね肉とエリンギの加熱が終わったら、取り出してよく混ぜ、さらにレンジで加熱します。
しっかり火が通ったことを確認したら、蒸し大豆の保存袋にすべて流し込み、ちぎった海苔とみそ、5ミリ幅程度に切ったニラを入れて混ぜ合わせ、全体をよく揉みこんだら、スープのもとが完成!
あとは、飲みたいときに使えるように、冷凍保存しましょう。
大きめの保存袋に薄く伸ばして入れたり、ラップで1杯分(80g~90g)ずつ小分けにしたりすると、使うときに便利です。
飲むときは、1杯分の「スープのもと」と水70~80mlを耐熱カップに入れて、600Wの電子レンジで1分30秒~2分加熱するだけです。
「スープのもと」を作るのに大体15分くらい。
飲みたいときに解凍する必要な分を解凍するだけなので、忙しい朝でもサッと1杯。
手軽にたんぱく質、とりわけBCAAを取ることができます。

そのうえ、ニラ、エリンギ、海苔など、筋肉作りをサポートするビタミンBやビタミンDが豊富な食材も揃えました。
日本人好みのみそベースに、ほんのりニラと海苔が香り、食べやすい味わい。他の具材を足してアレンジも楽しめますよ。
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