東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

トヨタ式「紙1枚」で問題解決!3つの大切な要素 考え抜いて変化に対応する人が求められる時代

7分で読める
  • 浅田 すぐる 文筆家、学習・成長・キャリア支援家
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

ただ、1つ補足があります。

「紙1枚」は絶対不変の掟なのかというと、そんなことはありません。外してはいけない本質は、「紙1枚」ではなく「制約」のほうです。

2020年のコロナ禍以降テレワークが増えるなかで、「紙1枚」から「PowerPointによる画面共有」に切り替えたといった話も聞こえてきています。

残念ながら、PowerPointの場合は「紙1枚」にはなりません。それでも「1枚×フレーム×テーマ」で日々考え抜いてきた経験があれば、最小限のスライドの枚数で資料を作成することは十分可能です。

考え抜く力を培っていく

『トヨタで学んだ「紙1枚!」で考え抜く技術』(日本実業出版社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「そんなことをしてしまってよいのか」と感じた人もいるかもしれませんが、「考え抜く」「制約」といった本質をしっかりつかんでいれば、現実の状況を踏まえて臨機応変に対応していくことは当然です。むしろ、積極的にカイゼンしていきましょう。

こういった有事対応力も、「テンプレートやフォーマットさえあれば、何とかなる」といった短絡的な思考が優位となっている人たちが苦手とする部分です。

今は、毎年のように有事が起きてしまうような変化の激しい時代となっています。「考えが浅い」と言われてしまいがちな「氷」の思考から脱却し、柔軟に「水」のごとく動けるような「考え抜く力」を、これから培っていきましょう。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象