ジョナサンの「500円モーニング」が超最強だった ワンコインのパンケーキ、魅力と至福の朝時間

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「ジョナサン」は、ファミレス大手のすかいらーくグループが運営する王道ファミリーレストランで、カジュアル路線ながら系列チェーンの「ガスト」よりも、少しだけ価格帯が高めです。

ジョナサン・パンケーキモーニング
絵本やスポーツ新聞、マネー系雑誌まで、バラエティ豊かなラインナップ。「長居していいですよ」という店からの無言のメッセージのようです(写真:筆者撮影)

ほとんどの店舗で共通して、パーソナルスペースを大きく確保できるボックスシートが多めの内装や、入口に置かれた雑誌や新聞など、滞在時間を長めに想定し、居心地の良さを優先した店づくりをしています。

ジョナサン・パンケーキモーニング
普段は混み合う都心の店舗も、平日の朝は人も少なめで、ゆっくりできます(写真:筆者撮影)

私が訪れたのは、都心のオフィス街の近くにある、席数100席以上の大型店舗。その立地ゆえか、昼と夜は混み合う店なのですが、平日の朝は人影もまばらです。

4人がけ席にひとりで座り新聞を広げる紳士や、テーブル席でノートパソコンを開くサラリーマン、窓辺のボックスシートで会話を楽しむ老夫婦など、都会の喧騒を感じさせないゆっくりとした時間が流れていました。

朝の光の差し込む窓際に座って、パンケーキを食べ、スープを飲んだあとは、手帳を開き、フレーバーティーを飲みながら1日のスケジュールを組み立てる。

素敵な1日がはじまる予感がします。ワンコインで買える豊かな時間がそこにはありました。

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