環境にも優しく使う「生理用品」との付き合い方 オーストラリア発の生理ブックから考える
短所は、あまりからだが大きくない人にとっては、股の間がごわごわとかさばってしまうこと。コンビニなどでふつうに売られていないので、ナチュラルなモノを売っているお店かオンラインショップで探してみましょう。
タンズ 13歳
月経カップは環境負荷を少なくできる
月経カップは、もっとも環境に配慮した生理用品です。なんといっても約10年間、使い続けられるからです。ナプキンやタンポンのように1日に何度も替えなくていいし、旅行に行くときや長時間の移動にもすごく便利だし、ゴミは一切出ません。
月経カップはほぼ漏れることはないし、臭うこともありません。短所があるとすれば、使いこなすのには、少し練習が必要ってこと!
月経カップは、生産過程や輸送に関しても、環境に負担をかけないことが知られています。それに、月経カップを毎日使ったとしても、使うのは、月経カップを洗うための少量の水と石鹸だけです。(月経カップについては本書54ページを参照してください)


















