ドキリと刺激的「ハロウィンスイーツ」の楽しみ方 期間限定のアフタヌーンティーが増えている
今年のハロウィンでも「ピエール・エルメ・パリ」「ダロワイヨ」「資生堂パーラー」「リンツ」「ゴディバ」「ベルアメール」「ヴィタメール」「モロゾフ」など、多くの有名なパティスリーや菓子メーカーがハロウィン商品を販売。ハロウィン商品を販売していない洋菓子店の方が少ないくらいだ。
洋菓子店のハロウィンスイーツも興味深いが、特に注目したいのが、ハロウィンアフタヌーンティーである。ホテルのラウンジを中心にして、今年も実に凝ったハロウィンアフタヌーンティーが提供されているのだ。
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「ニューヨークラウンジ」の「ホーンテッド モンブランアフタヌーンティー」では4種類のモンブランを食べ比べできるのが魅力だ。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町「オアシスガーデン」の「ホーンテッドハロウィンハウス アフタヌーンティー」は雲の中にあるオバケ屋敷をモチーフにしている。
たまたまではあるが、「ホーンテッド(haunted)」=「憑りつかれた、幽霊のよく出る、呪われた」をテーマとしたハロウィンアフタヌーンティーがいくつもあるのは興味深い。
SNSの普及でより強いインパクトが求められる
「RITUEL CAFE(リチュエル カフェ)」の「ホーンテッドアフタヌーンティー」ではティースタンドに魔女のドレープをまとわせた不気味な雰囲気を演出。
キンプトン新宿東京「ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ」の「キンプトン ハロウィン “モンスブラン” アフタヌーンティー」ではAR機能を取り入れ、スマホをかざすと動き出す9種類のモンスタースイーツが印象的だ。
品川プリンスホテル「DINING & BAR TABLE 9 TOKYO」の「秋のアフタヌーンティー ~マロン×キャラメル~ハロウィンVer」はコース仕立てでアフタヌーンティーを楽しめる。
ANAインターコンチネンタルホテル東京 「ザ・ステーキハウス」の「ハロウィン・アフタヌーンティー・ブースト」はオリジナルボックスで雰囲気も満点だ。
ここまでいくつものアフタヌーンティーを紹介したが、近年における大きな特徴が含まれている。
それは、本気で驚かせよう、怖がらせようとしていることだ。昔はカボチャをイメージした茶系統が多く、ちょっとおどけたような可愛らしいものが多かった。しかし、昨今のSNSの普及もあって、より強いインパクトをということで、刺激的になっているのだ。
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