永野芽郁、「うるせぇ、クソが」とぼやく役を演じて 「マイ・ブロークン・マリコ」で見せた新境地

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お芝居に終わりはない、挑戦を積み重ねたい

そんな永野の座右の銘は“七転び八起き”だという。

この日のインタビュー中には、“挑戦”という言葉を何度も口にしていた。幼少期から、お芝居を通じて挑戦する日々を過ごしたことで、人生のテーマになっているのか。

(撮影:長田慶)

「そうですね、すべてが挑戦ですね。お芝居って終わりがなくて、「今日のお芝居はうまくいった」と満足することはない気がするんです。次々と自分の中にはない考え方やメッセージを、誰かになりきって演じるという仕事。奥が深いんです。

ちょっとした挑戦が積み重なって今があります。これからも、そんな日々を大切にして歩んでいければと思います」

取材日から数日後、永野は、イタリア・ミラノで行われたPRADAのファッションショーに出席。9月24日に23歳の誕生日を控えていた。

「実は誕生日は飛行機で迎えました」と自身のInstagramで報告していた彼女。23歳の一年も目まぐるしく、果敢に挑戦する彼女の姿が私たちを勇気づけてくれるかもしれない。

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