50歳で起業した小泉今日子さんが語る大人の挑戦 経験があるからこそ「飛べそうな水たまりを飛ぼう」

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アイドル時代より忙しいという、小泉今日子さんが今語ることとは?(撮影:梅谷秀司)
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1982年、16歳でシングル『私の16才』で歌手としてデビューして以降、活躍を続ける小泉今日子さん。
歌手や女優としての活動に加え、近年は株式会社明後日の代表取締役として、舞台、映像、音楽、出版などの企画や製作なども手がけている。
俳優としては9月9日から開演される舞台『阿修羅のごとく』(故・向田邦子氏原作)で四姉妹の長女、綱子役を演じる。向田作品の大ファンだと語る小泉さんの作品への思いや、仕事に対する姿勢を“コイズミ節”で語ってもらった。

アイドル時代より今のほうが忙しいワケ

――長年、一線で活躍されている小泉さんですが、忙しさには変化はありますか。デビュー当時は生放送の歌番組が多い時代で、それこそ激務だったと思いますが。

私は、「(事務所から)無理をして高校へ通わなくていい」と言われていたので、同期のアイドルたちよりは恵まれていたと思います。毎日が分刻みで移動するスケジュールでしたし、地方へ行ってとんぼがえりする日も珍しくありませんでしたが、仕事を最優先させてもらえたので。デビュー3年目で一番忙しかった頃には、1カ月ほど休暇もいただきましたし。

当時を振り返ると、「いまのほうが忙しいんじゃないかな」と思うぐらいです。

――プロデューサー業など仕事の幅が広がっておられるからですね。ちなみに小泉さんは今年56歳になられました。一説によると仕事で集中力を発揮できるのは、43歳がピークとのことです。どうやって集中力をキープしていますか。

若い頃から“集中力が持続しない病(やまい)”を持っているので(笑)、昔もいまも自分に過度な期待はしていません。だから、サボりたくなる自分を許すと決めています。

プロデューサー業務の締め切りが迫っていても、最近ハマっている韓国ドラマや文学の続きが気になって仕方なければ、観てしまうし読んでしまう。

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