嫌な思いをした日にメンタルを守る「7つのコツ」 元幹部自衛官・ぱやぱやくんが語る

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【嫌な気分のまま直帰しない・居場所を複数持つ】

心が落ち込んだとき、職場で嫌なことがあった日に、そのまま直帰してしまうと、イライラした気持ちを家に持ち込んでしまうことになる。たとえばカフェや本屋さんに立ち寄ってみる。また、普段からさまざまな居場所を持つことも生存確率を高めるために大切だ。仕事だけに偏ると「自分はここしかない……」という考え方に陥ってしまい、視野も狭くなってしまう。

人の「生きにくさ」と「自分の弱さ」を受け入れる

そもそも、「人は生きにくいもの」だと語るぱやぱやくん。生きにくくて、つらくて、どうしようもない気分になるのが人生だと思っていれば、多少楽になるのではないか。

夜になるとネガティブになるもの。睡眠や食事、エネルギー不足になると人はイライラするもの。あらかじめ「そういうもの」だと知っておくことが大切だ。

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生きていれば、日々、日々、打ちのめされる。自分がいくら頑張ったつもりでも期待どおりにはならないし、次から次へと壁にあたる。

それなら「失敗するのが当たり前」と、ちっぽけなプライドを捨てて弱さと向き合ってみる。

弱さと向き合うことは、誰だって正直ちょっとつらい。しかし、だからこそ弱さを受け入れられた人は結果的に賢くなる、そして生きやすくなる。

ぱやぱやくんの話を聞いて、そんな気がした。

この記事の前編:「心を壊してしまう人」がはまる3つの危険パターン
松永 怜 ライター

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まつなが れい / Rei Matsunaga

東京生まれ。千葉育ち。理学療法士として医療現場で10数年以上働いたのち、フリーライターとして活動。WEBメディアを中心に、医療、ライフスタイル、恋愛婚活、エンタメ記事を執筆。 好きな場所は甲子園と神宮球場。地方大会から高校野球の応援に行くことも。そのほかライブ鑑賞、アクリル画を描くことが好き。

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