調べる習慣が「ある人」「ない人」につく決定的な差 「スマホで検索」すらしない人たちが増加中だ

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調べることが重要になっていて、すぐに調べられる環境が整っている。
にもかかわらず、実は多くの人が調べる手間を怠っています。私は大学生や出版業界の方と接する機会が多いのですが、「どうして、みんなもっと調べないのだろう」と思う機会が多々あります。

確かに、家族や友人と食事に行くときに熱心にグルメサイトなどを調べる人はいます。

ですから、調べる手段や基本的なスキルは持っているのに、なぜか仕事や勉強のことになると、スマホを一度検索すればわかるようなことでも案外調べないのです。

普通の生活をしている限り、調べる習慣を持たなくても支障がないように思えるかもしれません。しかし、すぐ調べる人は信頼できる情報を手に入れ、問題を解決する力が身に付きます。時間が経てば経つほど、「調べる人」と「調べない人」の間に決定的な差が付きます。

今や調べる習慣を持つ人だけが生き残る時代ともいえます。まずは、それを肝に銘じておきましょう。

正しい情報を調べられる人は信用できる人

職場の会議などで自分の意見を発言するとき、人を説得するときに、裏付けとなる情報を調べて提示できる人は信用できる人といえます。

「自分の意見なのだから、いちいち調べなくても、何を言ってもいいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、人を説得して動かそうという場合、自分の意見だけでは材料として不十分です。

思い込みから発する意見は間違っている可能性もあり、説得力に欠けるからです。好ましくないのは、確証のない情報を、いかにも正確な情報であるかのように堂々と口にすることです。

間違った情報を信じた人が行動した結果、相手に迷惑をかける恐れもあります。職場の場合、間違った意思決定を行ってしまうかもしれません。

信用を得たかったら、きちんと正しい情報を調べて提示すべきです。

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