健康書100冊読んでわかった「食事術」の最適解 プロ編集者チームが語る「糖質制限+αの真実」
安易に信じ込んでしまうのは危険!
いつまでも健康でいたい――多くの人たちはそう願い、時には“こうすれば健康になれる”と啓蒙する健康書を買って、そこに書いてあることを実践することもあるでしょう。
でも悩ましいのは、ある専門家の健康書では「糖質は摂らないほうがよい」と書いてあったかと思うと、別の専門家の健康書では「糖質を減らすと不健康になる」と書いてあったりすること。両方の本を目にした読者からしたら、何をするのが本当によいのかよくわからなくなってきます。
たしかに、専門家の間でも見解・主張の異なることは数多くあります。でも、職業柄、数多くの健康書の制作に関わり、その表も裏も知る私たち「健康書」の編集者だからこそ、気づいていることがじつはあります。それは、主張が異なる健康書でも“共通して注意喚起している重要なこと”があったり、アプローチ(実践ハウツー)が違う健康書でも“狙っている健康上の効果・目的は同じなので、その違いはそれほど重要ではない”という場合があったりすることです。


















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