義務化も露呈!「ストレスチェック制度」の限界 「ただ受けているだけ」状態の人も少なくない
ではどんな行動や環境がストレスに大きく影響するのでしょうか?
ストレスに影響する特徴的な行動や環境をいつくか挙げてみました。 ぜひチェックしてみてください。解答が後へいくほど、ストレスへの負荷が大きくなります。
(短くなった or 変わらない・ 20分長くなった・40分長くなった・1時間以上長くなった)
□就寝時、部屋を真っ暗にしている
(そうだ・まあそうだ・ややそうだ・ちがう)
□朝食は必ず食べる
(そうだ・まあそうだ・ややそうだ・ちがう)
□夕食が遅い時間(22時以降)になることはない
(そうだ・まあそうだ・ややそうだ・ちがう)
□普段の自分の歩数をアプリ等で把握している
(している・していない)
□平均睡眠時間は( )くらい
(7時間・6時間・5時間・4時間以下)
□寝る前、3時間以内にアルコール類やコーヒーなどのカフェイン飲料を飲む
(ちがう・ややちがう・まあそうだ・そうだ)
□寝る前や布団に入っても、スマホ・タブレット・PC・テレビを見ていることがある
(ちがう・ややちがう・まあそうだ・そうだ)
□休日の起床時間は平日より遅い
(ちがう・ややちがう・まあそうだ・そうだ)
睡眠の質が落ちると脳細胞が酸化する
上記の質問では、睡眠に関する質問が多くを占めていますが、睡眠の質はストレス対策においてとても重要です。睡眠中は自律神経の副交感神経が1日のうちでいちばん高い状態にあるのが理想的です。
しかし、睡眠不足が続くと、交感神経が優位となり、つねに脳が興奮状態となってしまって脳が休まりません。本来なら、夜にかけて休息モードの副交感神経が優位となっていくのですが、睡眠中ですら交感神経が高い状態が続いてしまうのです。
睡眠中に副交感神経が上がらないままだと、睡眠の質が低下して、細胞の修復・再生が十分に進まず、疲労感や不定愁訴を残したまま朝を迎えることになります。なかでも自律神経の司令塔である脳の視床下部は、休みなく働いているために、リカバーされないと疲弊が蓄積していき、ついには心身のバランスを崩してしまいます。
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