有料会員限定

中国の核兵器「先制不使用」はまもなく放棄か ICBM格納庫の建設は中国の自信の表れ

✎ 1〜 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 最新
拡大
縮小

ICBM格納庫の建設は、「核の先制不使用」の放棄を意味するかもしれない。

軍事パレードに現れたICBMのDF-41(東風41号)(写真:新華社/アフロ)

特集「自衛隊は日本を守れるか」の他の記事を読む

ミサイルと核兵器(核弾頭)の開発に熱心な中国。建国以来、米国を抑止するため、ミサイルの長射程化や精度の向上、核弾頭の能力向上を急いできた。

中国の最新ミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)のDF-41(東風41号)である。2012年に初の発射試験が行われ、19年の建国70周年記念軍事パレードにおいて公開された。同パレードを報じた中央電視台は最後に登場したDF-41を紹介する際、ほかの兵器より多くの言葉を用いて紹介し、対米抑止の最重要兵器であることをうかがわせた。射程は1万5000キロメートルとされる。

中国のICBMには、これ以外にもDF-31、DF-5がある。

米国本土を射程に

次ページ全土にミサイル配置
関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
自衛隊は日本を守れるか
安全保障のキーワードを10分でやさしく解説
核開発を急ぐ金正恩総書記の真の狙いとは
自民党国防族、積極派・消極派の2人を直撃
米中の核戦略が均衡する30年後が正念場
2人の元政府高官よる、対照的な中国抑止論
ICBM格納庫の建設は中国の自信の表れ
「情報を公開して戦う」新しい戦争のやり方
兵站を充実させ「戦える部隊」に今こそ脱皮を
昇任競争の1番手「1選抜」が駆け上がる
ガラパゴス化する装備品ばかりで国防に不安
豪州、トルコ、ポーランド…と各国から注文
意外な組合わせは「ウィンウィン」になる可能性
建て前とは別に、攻撃可能な装備品を開発中
自衛隊の主力装備品、価格と性能を徹底解説
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内