双子パンダ1歳「個性も発揮」ぐんっと成長の記録 小池百合子知事の鑑賞時は母子3頭が「爆睡」

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双子は成長にしたがい、性格の違いも出てきた。飼育係によると、シャオシャオは、感情表現が豊か。楽しんでいる、怒っている、怖がっているというのが分かりやすい。物音や動きなど、些細なことに驚いてしまうことが多く、少し繊細な面もある。その一方で、台の上からシンシンの体の上に飛び降りるなど、唐突に大胆な行動をとることもある。

食事が一段落したシンシンと、木の上でうとうとするシャオシャオ。2022年6月20日(筆者撮影)

レイレイは、マイペースでおっとりしている。シンシンやシャオシャオの動きをよく見て、要領よく行動する一面もある。例えば、シャオシャオがシンシンから母乳をもらう時は、シンシンが食事している最中に行ってしまい、邪険にされることが多い。レイレイは違う。飼育係によると「シンシンが寝ている時など、チャンスを見計らって行くので、飲む頻度が高いのではないか」とのことだ。

最近のシャオシャオとレイレイのお気に入りの場所は、室内の木の上。この場所を巡って、シャオシャオに戦いを挑まれたレイレイは、さっさと別の場所に移動して、寝ることがある。譲ってあげているのか、うっとうしがっているのかは、飼育係にもわからない。

最近は20度の室内で涼しく過ごす

双子の現在の日常生活はというと、飼育係の掃除などで場所を移動した直後の朝は、よく動いていることが多い。それからすぐ寝る日もあれば、少し遊んでから寝る日もある。

筆者が当選して観覧した3月下旬から6月中旬までの場合、涼しい午前中は双子が外でシンシンにじゃれついたり、木に登ったりしていることが多かった。

だが最近の上野は、気温30度近くで暑い。パンダは、野生では中国の高地に生息するので、暑さが苦手。双子も20度ほどに設定された室内で過ごすことがめっきり増えた。双子が寝る場所は、ほとんど木の上。これは幼いパンダが外敵から身を守る習性のためとされる。シンシンは地面か床の上で寝ることが多い。

抽選制の現在、観覧時間は1カ所につき1分。パンダが外にいれば計4カ所で観覧できるが、室内なら、ほぼ2カ所でしか見られない(パンダの位置によっては、3カ所目のエリアでも少し見えることがある)。

西園にあるこのパンダ舎は、2020年に完成した(参照:『シャンシャンに弟妹?上野「新パンダ舎」の底力』)。東園のパンダ舎に比べ広く、シンシンと双子の3頭が同じ部屋で暮らしていても、今のところ問題ないそうだ。

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