夜につい食べ過ぎてしまうのは朝に原因があった 18時を境に、カラダの内側は圧倒的に変化する
“何を”食べるかよりも“どう”食べるかが重要
「カラダにいい食材はコレ!」
「これはカラダに悪いからNG……」
このようなもっともらしいフレーズは、健康本や雑誌でよく見かけますよね。
私も食べ方に関する仕事を始めた頃、同じように「これはカラダにいい」「これはNG」と単純に、食材を主役にして食べ方提案をしていた時期がありました。
しかし誰にとっても、どんな状況でも、どんな場面でも100%完璧な食材など存在しません。ましてや「カラダにいい」食べものを意識するがあまりに、食事バランスを逆に崩している人も数多くいます。多過ぎる、少な過ぎる、比率がおかしいなど実にさまざま。
食べ方とバランスは、とても大事。「“何を”食べるか」よりも「“どう”食べるか」が重要で、どんな食材も食べ方によって毒にもクスリにもなるのです。
今回は、ダイエットや健康のための「理想的な食生活」を送るうえで、“どう食べるか”について3つのポイントをご紹介します。ぜひ参考になさってください。
①食べては“ダメ”なものより“よし”なものを知る
栄養指導では、よく「糖質を避けましょう」「脂質を控えましょう」「カロリーを抑えましょう」「ごはんやパンはNG」「肉は鶏のむね肉にして」「野菜をたっぷりと」など、ついつい制限ばかりになりがちです。
ですが、ガマンばかりが続くと必ず「リバウンド」という名の反動があとで起こってしまいます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら