優秀な学生が内定を取る"イメージ"の会社TOP20 伊藤忠首位、アクセンチュア、キーエンスが続く

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次に、Twitterによる口コミ拡散だ。「Twitterなどでよくそのような内容の投稿を見かけるから」という内容を書いている学生が3人いる。就活でTwitterを使う学生はいわゆる意識高い系に分類されるが、そういう学生同士が「アクセンチュア=就活難関企業」という伝説を増幅させているように見える。

ほかのコンサル企業に比べ、ITに特化していることも学生は知っている。「コンサル=優秀な学生というイメージ。それに加えて、国がバリバリに推しているIT技術に特化しているため、優良な人材を確保しようと、アクセンチュアも躍起になっていると聞いている」

野村総研も優秀学生を採用しているイメージが強く7位に入っている。ただし、その理由は「内定者が高学歴だから」「有名企業だから」「人気だから」とイメージ先行のコメントが多い。

また、SIerのNTTデータは14位だ。「学歴フィルターは薄いが、本当に優秀な人が集まるイメージ」とコメントにある。

ITに関わる企業の採用は能力主義なので、学歴ではねられることはないはずだ。しかし、自信のない学生は応募をためらうから、結果的に高学歴の学生が多くなるのは当然だろう。

「年収が高い」イメージ

3位のキーエンスはトップグループに定着している。コメントには「給料がとてもよい印象がある」「若手から年収が高く、裁量権の大きい仕事であると思うから。選考通過が難しそうだから」「年収も倍率も高いから」と「年収」「給料」というフレーズが目立つ。

「キーエンス=高収入」という図式が成立した背景には、スマホとSNSの普及があると思う。というのは、2010年代の半ばあたりまで、キーエンスの知名度はそれほど高くなかったからだ。しかし、口コミサイトなどでキーエンスの年収が知れ渡ると、その情報が再生産されて多くの学生が周知するようになったのだと思う。

4位の味の素も知名度が高い。ただし、キーエンスと異なり、日常生活の中で馴染んでいる知名度だ。いまでは調味料の味の素をそのまま使う家庭は少ないだろうが、クックドゥー(Cook Do)で中華料理を作る、あるいは冷凍ギョーザのお世話になっている家は多いはずだ。日本人なら「誰もが知っている企業だから」、家族も安心する。ただ「年収がよく、福利厚生もよく、学歴もよい人たちの中で競争されている」から難易度も高い。

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