カラオケを意外と簡単にうまく歌える3つのコツ 歌い方をまね、歌詞をそのまま読まず体を使おう

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「久しぶりのカラオケだ!」という場面に備えて(写真:miko_neko/PIXTA)
飲み会終わりに、カラオケ店やスナックに行って、みんなの前で歌う。そろそろ、そんな日常が戻ってきそうな気配も感じる今日この頃。
とはいえ、久しぶりに人前で歌うとなると、その緊張もひときわ。
そしてせっかく歌うのだから、「上手い!」「もっと歌って~」など、お褒めの言葉をいただきたいところだが、歌ってそう簡単には上手くなるものではない。かといって、ボイトレに通うのも……。
「簡単に歌うまになる方法がありますよ」
そう教えてくれるのは、『歌うま本 上手くなるのは意外と簡単だ』の著者、ボイストレーナーのいくみ氏。いくみ氏によると、ちょっとしたテクニックを知っているだけで、見違えるほど歌が上手くなるという。3つのコツを解説します。

コツは、母音を入れること

まず、最初のポイントは歌詞の言葉と言葉の間に、母音を入れて繋げるように歌うこと。

例えば、スコットランド民謡の『蛍の光』の歌い出しなら

「ほ~た~るの、ひ~か~り」と歌詞を追った歌い方よりも、

「ほお~たあ~るの、ひい~かあ~り」と、母音を意識して歌うことで、歌が繋がって上手に聴こえます。

これは、『歌うま本』の「はじめに」で私が実践していて動画も公開しています。<https://www.youtube.com/watch?v=mNOVIUXBS18

音程が合っていても、歌詞を追って歌うのと、母音を入れたり強弱を意識するだけで、聴こえ方が違うのです。

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