カラオケを意外と簡単にうまく歌える3つのコツ 歌い方をまね、歌詞をそのまま読まず体を使おう
2つ目のポイントは、歌手の歌い方をまねること。
要は、本人っぽく歌えば歌うほど、上手く聴こえるというわけです。
例えば、シャ乱Qのつんく♂さんの歌い方は、ビブラートを多用しています。そのビブラートをマスターすれば、つんく♂さんっぽく、上手に歌えます。
意外と知らないビブラートの利かせ方
まずは感覚をつかむところから、ビブラートのやり方を解説しましょう。
(1) のど仏に指を当てる
(2)「あ~」と声を出しながらあごを上下させる。
これで、声が揺れている感覚をつかむことができるはずです。その他にも、声を出しながら軽くジャンプしてみるのもいいです。声が揺れている状態を理解できればいいのです。
感覚をつかめたら、実際に「え~」と発声しながら「ド」「レ」「ド」「レ」「ド」「レ」と音を上下させる。できたなと感じたら、徐々に「ド」と「レ」の間隔を短くしていけば、ビブラートになります。
これができるようになれば、シャ乱Qさんの歌でビブラートを利かせてみると、本人っぽく、上手に聴こえるでしょう。『歌うま本』内の動画でも解説しています。<https://www.youtube.com/watch?v=LWS6VL5_txQ>
また、Official髭男dismさんの『Pretender』の場合なら、語尾に息を多く吐くのがポイントです。吐息まじりに歌い上げることで、本人っぽく聴こえます。
語尾に息を多く吐くために、息の量を調整するトレーニングを行うのもいいでしょう。
具体的には、3分の1ほど水を入れた500mlのペットボトルにストローを差し、水がブクブクと音を立てるぐらいまで息を吐きます。水があふれない程度の息を吐くことで、語尾の息が足りなくならずに、吐息まじりに歌い上げることができるのです。
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