カラオケを意外と簡単にうまく歌える3つのコツ 歌い方をまね、歌詞をそのまま読まず体を使おう
そのほか、歌手によっては「わたし」という歌詞のところを「あたし」と歌っていたりしますが、歌手の歌い方に合わせて「あたし」と歌ったほうが上手く聴こえます
サザンオールスターズさんならエッジボイスを多用した歌い方だし、あいみょんさんなら少し気だるそうな歌い方をしています。このように、実際に歌っている歌手がどのように歌っているかを意識するだけでも、上手く歌えるようになります。さらに、どのように歌っているかとよく聴いていれば、その分、耳も良くなり、どんどんインプットとアウトプットに差が出てきます。
体を使って歌う
3つ目のポイントは、体を使うこと。
歌うとき、多くの人がのどだけで歌おうとしてしまいます。しかし、のどを痛める原因にもなり、音域も広がりづらいので、体全体を使って歌ってみてほしいのです。
基本姿勢は、まずまっすぐに立ち、肩幅に足を開く。下っ腹に力を入れつつ、10度ほど前傾すればOK。この時、前傾しているので、倒れないように足を踏ん張ることがポイントです。
さらに高音を出すときは、基本姿勢を守りつつ、「ここは音が高くて出ない!」という箇所でしゃがみながら歌うと、声が出しやすくなります。しゃがむ時は、まっすぐ下に腰を落とすイメージを持つといいでしょう。
バットを腕だけで振っても球がよく飛ばないのと同じように、歌うときも体全体を使うことで、音域が広がり歌いやすくなります。
これらは簡単ですぐに実践できることばかりですが、知っているかどうかで、聴こえ方には大きな差が出てきます。コロナ感染者数が減ってきて、繁華街の喧騒がコロナ以前に戻りつつある中、「久しぶりにカラオケ行こう」となったときに覚えておいて損はないはずです。
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