スマートフォンの通知は、最新の情報をいち早くキャッチするために重要な機能だが、あまりに多すぎると、通知の整理に追われてしまい、つねに画面から目を離せなくなる。
ユーザーがアプリを開いてくれる率が上がるため、メッセージアプリのように、特段急ぎではないような要件でも通知が送られてくることがある。アプリが少ないうちはいいが、一定の数を超えてしまうと、うるさいと感じてしまうはずだ。
アプリごとに優劣をつける
数が多すぎると情報が埋もれてしまい、重要性の高い通知を見逃しやすくなる。必要な情報をタイムリーに得るためには、取捨選択が肝心だ。
Androidには、そんな情報の断捨離をサポートする機能が搭載されている。アプリごとに通知の優劣をつけ、音やバイブレーションを無効にしたり、アプリ内の特定の通知だけをオフにすることも可能だ。
逆に、見たかった通知をうっかり消してしまった場合に、履歴から過去の通知をたどれる機能も搭載されている。ここでは、Androidの通知を上手に整理するための設定テクニックを紹介していこう。単に通知をオフにするだけでなく、重要度に強弱をつけることで見逃しが減るはずだ。なお、設定方法などの紹介では、Android 12を搭載したグーグルのPixel 5aを使用していく。
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