「食事のマナー」知らないと恥ずかしい基本の基本 大人のエチケットとしてしっかり押さえておこう

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・接待では「伝票」を自分に渡すよう前もって伝える
顧客を接待するときには、支払いをする責任がある。自分に伝票を渡すよう必ず事前に給仕に伝えておく。

・歓談のコツ
ディナーパーティで知り合った人と長く話そうとする必要はない。議論にならないような「前向きな話題」を心がける。自分の話にならないように、相手に質問をして会話を始めるのはgood.

知り合い0のパーティーでどう振る舞う?

・知り合い0なら「料理」に並び、列の人に話しかけて
混雑したレセプション会場に入ったり、新顔としてディナーの席についたりすると、普段は社交的な人でさえ疎外感を感じるかもしれない。おしゃべりでない人ならなおのことだ。大勢の人が集まる場では、開場で壁の花にならないよう、バーやビュッフェがあればそちらに向かい、できるだけ人との接触をはかる。「列のここに並んでもいいでしょうか?」「もう注文はされましたか?」とたずねて会話のきっかけをつかむのもいい。

ドアはあけたらおさえましょう
『ドアはあけたらおさえましょう』(サンマーク出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

・お酒が飲めなくても「グラス」を掲げる
たとえお酒が一滴も飲めなくても、乾杯の際には必ずグラスを掲げる。空のグラスで乾杯もしない。その場にふさわしい気持ちで掲げれば、水のグラスでも乾杯は成立する。

・手土産のワインは「常温」で渡す
ディナーに招かれて手土産にワインのボトルを持っていくとき、「常温」で渡す。ディナーで飲むためではなく贈り物だと招待者に伝わるようにするためだ。

・贈り物は「直接」渡す
贈り物はいつでも招待者に直接渡す。パーティに贈り物を持参した場合、自分がいる間に贈り物を開けてもらえると思わないこと。

ジョン・ブリッジズ
John Bridges

アメリカでエチケット、マナーについてもっとも詳しいとされる人物。
テレビやラジオのニュース番組にたびたび出演し、現代社会における紳士らしい振る舞いの重要性を説く。『How to Be a Gentleman』は1998年の刊行以来、2度の改訂を経て20年以上読み継がれるベスト&ロングセラー。また、世界20言語以上(ヨーロッパ、アジア、アフリカ)で刊行されるなど、国と時代を超えて普遍的なマナー・エチケット・紳士的な所作を伝えている。本書を含む「The GentleManners」シリーズは全米75万部以上を数える。

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