シリコンバレーの人の自己肯定感がすごすぎる訳 落ち込んでも瞬時に回復できるメンタルを学べ
日本の人は、警察官がそこに立っていて「身に危険がせまっているから、信号を無視して渡っていいよ」と許可をくれない限り、赤信号では待たないといけないことになっているからと、渡ろうとしない人が多いのではないだろうか。あるいは、ルール違反というレッテルを周りの人から貼られるくらいなら、ずぶ濡れになったほうがいいと考えるのかもしれない。
法律もルールも本来、人々が幸せで安全に暮らすためにある。なので私たちは、法律やルールに脅かされたり、振り回されたりするために生きているのではない。法律、ルールは、時と場合によって変わって当然だし、想定外のことが起こったら、自分の幸せや安全を最優先して上書きしても構わない。
このような自分で判断すべきという思考は、ありのままの自分、自分の直感に従って生きていくという自己肯定感に繋がっている。
ワクワクドキドキ、パッションを最優先
特に、世界中から優秀な人材が集まってくるシリコンバレーは、アメリカでも極めて特殊な場所だ。
私が大切にしている「成長マインドセット」の概念もここシリコンバレーで生まれている。そしてシリコンバレーの北にあるサンフランシスコはツイッターやウーバーの本社があるとともに、ゲイ、レズビアンの聖地というリベラルな街でもある。
この環境で、アップル、フェイスブック(現メタ)、グーグル、テスラなど世界を席巻する企業が次々と生まれ、私たちの生活を根本から変えるようなサービスや製品が提供され続けているのは偶然ではない。
自分をへりくだり、自分に鞭を打ち、痛めつけて、嫌なことも我慢して、汗と涙、根性で成功をつかむというのは過去の時代だ。自分を大切にし、自分のワクワクドキドキ、パッションを最優先して心から人生を楽しみながら成功をつかむ。これをシリコンバレーの住人の多くが、日本の方々よりも一足お先に実践してきた。
シリコンバレーやサンフランシスコの習慣に触れ、心理言語学や社会言語学ほか多くの学問を学び、世界的なライフコーチたちの教えを受けてトレーニングを積んだ私は、一度上がったら二度と下がらない鋼の自己肯定感を手に入れることに成功した。
気持ちが常に安定していて、落ち込むようなできごとがあっても瞬時に回復できる。寂しいと感じることもなくなった。そして、妥協することなく常に自分にとって最高の判断を下せるようになった。人間関係にも恵まれていて、幸せで仕方ない人生を送っている。
そんな鋼の自己肯定感は、決意さえすれば実は誰でも身に付けることができる。その方法の1例が、先ほどお伝えしたシリコンバレーをはじめとするアメリカ人の習慣であったりする。
鋼の自己肯定感を身に付けることで、あなたも常に自分にとって最良の判断を下せるようになる。そして、仕事も家庭もプライベートもすべてが好転していくのを実感できるだろう。
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