米投資家は23年の景気後退入りが最も濃厚と見る 2年・10年国債の逆イールド発生が有力な警戒信号

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米経済は2023年にリセッション(景気後退)入りする可能性が最も高いと投資家が見込んでいることがブルームバーグの最新「マーケッツ・ライブ(MLIV)」週間調査で分かった。

回答者525人を対象に3月29日-4月1日に実施した調査によると、次の米リセッション開始は今年との回答は15%にとどまり、半数近くが来年と答えた。24年は21%、25年以降は16%だった。

  

自己申告によると、調査回答者は個人投資家と金融の専門家の比率が1対2余り。5人に3人が米国かカナダを拠点としていると答えた。米国のリセッション入りが見込まれる時期については、個人投資家と専門家の間にそれほど大きな差は見られなかった。

  

全回答者の過半数が、長短金利逆転の中で米2年・10年国債の逆イールドを最も有力な警戒シグナルと見なしている。

原題:U.S. Recession Seen Most Likely to Start Next Year: MLIV Survey(抜粋)

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著者:Felice Maranz

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