黎明期のタブレットPC、北米市場に新製品が続々登場

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iPadを持つ、モーバイル・アイロン社副社長、オジャ・レジー氏は、RIMのプレイブックには疑問を持つ。「ユーザーインターフェースに力を注いでいない。売れるのだろうか」。

 また、タブレットは持っていないものの、大々的な普及に至るには価格がポイントと考えるのは大手チップメーカー社員。「価格が下がったら買う。タブレットの勝ち組として残るのは、アンドロイドの端末だと思う」。

明くる1月にはラスベガスで世界最大級の電子機器見本市「CES」が開催されるが、その場には、新型タブレットのサンプルがずらりと並ぶことだろう。これからタブレット市場の勝ち組を目指し、各社競う。iPadが独走する市場に、新しい挑戦者がどこまで食い込んでくるか、期待したい。
(Ayako Jacobsson =東洋経済オンライン)

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