腸にいい「サンドイッチ5品」は、驚くほど簡単だ 「身近な具材」「ちょっとした工夫」そのコツは?

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「脂肪」というと、なんとなく「体に悪い」イメージがありますが、「アダムスキー式腸活法」では、「ナッツ」や「サーモン」に含まれる「オメガ3系脂肪酸」は「体にいい脂肪」だと考えられています。オメガ3系脂肪酸には、「悪玉のコレステロールを緩和」し、「腸内の炎症を抑える効果」があるのだそうです。

【3】オメガ3系脂肪酸が豊富な「サーモン」
サーモンのベーグル(写真:tazuko/PIXTA)

そのため、「サーモン」を使ったサンドイッチも、おすすめのひとつです。「全粒粉のパン」や「アボカド」と味の相性がいいのもうれしいですね。

オメガ3系脂肪酸は、サーモンのほかに、「くるみ」や「アーモンド」といった「ナッツ」にも豊富に含まれているので、パンを「くるみ入りのカンパーニュ」に替えたり、味のアクセントに「アーモンドスライス」を足したりするのもおすすめです。

オメガ3系脂肪酸は「アマニ油」にも豊富に含まれているので、アマニ油で和えたサラダを付け合わせにしたり、パンに挟んだりするのもいいですね。

「生の玉ねぎ」もおすすめ

【4】味のアクセントになる「スライスオニオン」
スモークサーモンベーグル(写真:Fudio/iStock/Getty Images Plus)

また、味のアクセントになる「スライスオニオン」も、アダムスキー博士のおすすめ腸活食材です。

「玉ねぎ」には、「ケルセチン」と呼ばれるフラボノイドが含まれ、「血液をさらさらにする効果」や「消化を促進する効果」が期待できるのだそうです。アダムスキー博士は、「とくに生で食べると、血糖値を安定させる効果が高くなる」と話しています。

「生玉ねぎ」はにおいがきついので苦手な方もいるかもしれませんが、アクセント程度に少しだけにするとあまり気にならず、チャレンジしやすいと思います。これからの季節なら、甘みのある「新玉ねぎ」で作るのもおすすめです。

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