腸にいい「サンドイッチ5品」は、驚くほど簡単だ 「身近な具材」「ちょっとした工夫」そのコツは?
腸のことを考えて選ぶなら、パンは「普通の小麦粉を使った白いパン」ではなく、「全粒粉を使った茶色いパン」がおすすめです。
「全粒粉のパン+アボガド」は最高!
「小麦の粒」は、発芽のための栄養が詰まった「胚乳」、種の外皮にあたる「ふすま(表皮・ブラン)」、やがて芽になる「胚芽」の3つの部分に分けられます。私たちがよく食べる「白いパン」は、基本的にこの中の「胚乳」から作られています。
アダムスキー博士によると、精製の過程で取り除かれてしまう「ふすま」や「胚芽」には、栄養がたっぷりと入っているのだそうです。
とくに、「胚芽」は、小さいながらも「タンパク質」や「食物繊維」、「ビタミンB群」や「ビタミンE」が豊富で、腸活効果だけでなく、肌をきれいに保つ「美肌効果」も期待できると、アダムスキー博士は話しています。
「全粒粉の小麦粉」なら、胚乳だけでなく、ふすまや胚芽をつけたまま加工されているので、小麦の栄養を逃すことなく摂取することができ、とてもおすすめです。
一般に、腸によいといわれている「食物繊維」には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があり、腸活効果を高めるには、この2つをバランスよく摂取することが大事だといわれています。
先ほどお話しした「全粒粉」に含まれている「ふすま」には「不溶性食物繊維」がたくさん含まれているので、「水溶性食物繊維」を豊富に含む食材を具にすると、サンドイッチで賢く腸活できると思います。
サンドイッチに合う水溶性食物繊維が豊富な食品には、「アボカド」があります。
アボカドは、「世界でいちばん栄養価の高い果実」としてギネスブックに載るほどの食材で、アダムスキー博士も「腸内環境の改善に役立つ『食物繊維』と、リラックス効果をもたらす『カリウム』が豊富に含まれているため、アボカドは『心と体の栄養になるスーパーフード』」と絶賛しています。
「森のバター」と呼ばれるほどクリーミーなので、パサつかずしっとりおいしいサンドイッチに仕上げられるところもおすすめです。
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