内臓型冷え症をこじらせない!お腹周りのツボ3つ 体を芯から温めるミカン皮や桃の葉の入浴剤

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お灸というと大変なイメージがありますが、最近は火を使わず貼るタイプも出ているので、興味がある方はドラッグストアや薬局、専門店などで相談してみてください。ただし、糖尿病や皮膚病があって火傷や傷が治りにくい人は、お灸はしないようにしましょう。また、入浴の前後や飲酒後、満腹時や空腹時も避けたほうがよいでしょう。

内臓型冷え症に有効なツボは、お腹周りにある「中脘」「天枢」「関元」の3つになります。

冷えがなくなれば代謝が上がる

内臓型冷え症に効くツボ
•中脘(ちゅうかん:へそとみぞおちの真ん中)
•天枢(てんすう:へその両脇、指3本分)
•関元(かんげん:へその下、指4本分)

内臓型冷え症に効くツボ(イラスト:ナミッコ/PIXTA)

お腹が温まれば、「気」や「血」がしっかり全身を巡るようになります。血流がよくなるので、熱エネルギーや栄養が全身へと行き渡りやすくなります。

そのため、代謝が上がって適正体重を保ちやすくなったり、疲れにくい体になったり、ぐっすり眠れるようになったりします。体温が上がればウイルスや病原菌への抵抗力や免疫力も高まります。

女性は月経や出産など、「血」を消耗する時期には特に注意が必要です。血は体を巡って体を温める作用があるため、不足すれば冷えが助長されます。月経前後や出産後は特に冷え対策を万全にしたほうがいいでしょう。

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