お気に入りの服ばかり持つ人が実はハマるドツボ 毎日のコーデが難しく、お金と労力の無駄遣いに

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「ときめく服」を捨て「ときめかない服」を増やしたほうがいい理由とは?(写真:buzzfactory/PIXTA)
「時間がない朝に服が決まらない。結局いつも同じ服ばかり着てしまう」という人はクローゼットの作りかたを失敗しているのかもしれません。クローゼットで足を引っ張っている服、実は使えるのに出番が少ない服など、手持ちの服を整理してみましょう。
前々回、前回に続き、『手持ちの服でなんとかなります』の著者で、人気パーソナルスタイリストの杉山律子氏が、新たにお金をあまりかけずに、手持ちのクローゼットにある服でもオシャレに着こなせるプロのコツを紹介します。
前々回:プチプラ服でも素敵に着こなす人が外さない鉄則(1月29日配信)
前回:服の色合わせに自信ない人に知ってほしいコツ(2月5日配信)

主役×主役の組み合わせでダサ見え&安見えになりがち

多くの人が勘違いしていますが、雑誌やインフルエンサーのコーデ=私たちの正解ではありません。主役アイテムが多く使われていて、「主役×主役」「主役×主役×主役」のようなコーデが普通に載っています。色やデザインや柄を組み合わせていて、華やかで目をひきますよね。でも、これはプロが合わせているからこそバランスよくなっているのです。

しかも、365日の着まわしなど度外視して、その1枚の写真を素敵に見せることがゴールなのです。私たちの日常生活はそうではないですよね。手持ちの服が少なくてもたくさん着回したいはず。コーデの失敗とは、アイテム同士が喧嘩していることがほとんどで、喧嘩しがちなアイテムこそが主役アイテムなのです。

1つのコーデに主役が2つになると足を引っ張り合います。主役アイテムはデザインが凝っていたり、お値段が高いものも多いはず。せっかく買ったお気に入りの主役服も、同じく主役アイテムを合わせてしまうと、服の魅力が下がって、安見えするという残念なことになりかねません。上級者でも、1つのコーデに主役アイテムは3つまでが限界です。

主役を素敵に見せるためには、「主役×脇役」で引き立てる必要があります。改めて主役とは、「色」「柄」「ロゴ」「デザイン」「素材」のいずれかを主張するもの。ベースカラーの飾りのないデザイン以外は、すべて主役級です。特に、アクセントカラー同士(色)とか、ストライプとチェック(柄)、モヘアとレース(素材)のように、同カテゴリーの主役同士をダブルで使うと、もっと難易度が上がります。

次ページ主役×脇役の組み合わせの基本を押さえて
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