衣装に「受けよう検診」、リングに立つ彼女の正体 女医の彼女が30歳でプロボクサーになった理由
ボクシングでプロの世界を引退した今は、YouTubeやTwitterなどSNSの発信をもっと頑張りたいと思っています。
「知らなくて後悔する人」を減らしたい
『生理痛があるけど痛み止めで治ります。それでも産婦人科行った方がいいですか?』
— 高橋怜奈/産婦人科医YouTuber (@renatkhsh) September 15, 2020
という質問がよくきますが、あなたの生理痛は
『痛み止めで治まる生理痛』
なんじゃなくて
『痛み止めがないと治らない生理痛』なんです。
『月経困難症』として治療ができます。
産婦人科でお待ちしております。
ネットを通じて不特定多数に向けて発信すれば、普段の診療で伝えていることを、病院に来ない人にも伝えられる。
とくに産婦人科は、まだまだ受診のハードルが高いのが現状だと思います。何らかの症状が出ない限り、受診しない人のほうがきっと多い。
そういう人に向けて検診の大切さや正しい健康知識の発信を続けて、「知らなくて後悔する人」を減らしたい。
あとは、長生きしたいです。いろいろな趣味と出会うために、健康に長生きがしたい。
最近はベリーダンスで使う太鼓を買ったので、夫に叩いてもらって家で踊ろうと思って。昨日届いたので、これから夫婦で練習しようと思っています。
この先もどんな新しいものと出会えるのか、すごく楽しみです。
東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科在籍。女医+(じょいぷらす)所属。2016年6月にボクシングのプロテストに合格し、世界初の女医ボクサーとして活躍したのち2021年10月に引退。現在は医師と平行し、SNSを中心に女性の体や検診やワクチンの重要性などについて啓蒙活動を行う
Twitter:@renatkhsh◆YouTube
取材・文・構成/天野夏海
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