堀江貴文「すきま時間」最大限活用する2つのコツ 「時間コスパ」を高める方法はシンプルだ

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(写真:徳間書店提供)
成功を勝ち取るのに、特別な能力はいらない。ポイントは「手持ちの能力」の最大化だ。
堀江貴文氏の新著『最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術』から一部を抜粋編集し、ホリエモンの働き方ルーティンを紹介します。

スマホで 「すきま時間」を埋める

「時間がない!」「もう今週が終わってしまう……」「期日に間に合わない」

時間に追われ、そう嘆きながら働いているひとは少なくないだろう。あなたはどうだろうか。書店を見れば「時間術」「効率化」をテーマにしたビジネス書がずらりと並んでいる。その手の新刊が毎月続々と出ている。続々と出るのはニーズがあるからだ。

もっと時間が欲しい、時間を管理したい。その一念でそうした本を手に取るが、けっきょく解決しない。相も変わらず新刊が出続けているのはそういう事情だろう。

みんなが身に染みているとおり、時間に勝る資源はない。時間は命そのものだ。どんな大富豪だろうと時間を買い戻すことはできない。だからぼくも時間の使い方にはとことんこだわっている。

あともう少し時間があればもっとちゃんと仕事を仕上げられたのに……。そんな経験はあるだろうか。むしろ日常茶飯事だろうか。ほんとうはもっとできた。そう悔やむのはお門違いである。時間をかければいくらでもブラッシュアップできるのはあたりまえだ。

しかしすべての仕事には期限がある。期限内の成果があなたのすべてだ。あなたの実力だ。ならば「時間がない!」「気づくと仕事が山積みだ」と嘆きながら必死にやって、身も心も削ってより良い成果を目指すしかないのか。もちろんそんなことはない。そんな生き方は悪夢でしかない。馬鹿げた思考停止である。

この世で時間ほど平等なものはない。何人たりとも1日は24時間だ。時間は有限だ。有限であるなら、あなたがやるべきことは時間を費やすことではないだろう。時間術とかなんとか大袈裟な本を読むことでもない。それこそ時間の無駄だ。時間に追われないために、あなたがまずやるべきことは明白である。

時間のコスパを高める。つまり時間の密度を高める。それ以外にない。

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