「ネットに多い陰謀論」一瞬で見抜ける簡単3秘訣 「普通の記事」にも「デマ」がある!見分け方は?

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「明らかな陰謀論」が多く存在することを先述したが、記事に書かれていることが「陰謀論」かどうかを判断しにくい場合もある。そんなときは、どのように見抜いたらよいのだろうか。

気づかずに「陰謀論」に陥ることも

「読むべき『いいネット記事』、簡単に選べる5大秘訣」では、政治的、思想的に「偏りの強い記事」の見分け方を紹介した。そこでも触れたように、一見すると普通のニュース記事のような体裁のものも多く、「背景にある思想」に気づかず読んでいると、簡単に「陰謀論」に陥ることにもなりかねない

だからこそ、ネット情報に向き合うときは常に「偏っていないか」「薄っぺらくて表面的ではないか」「あやしい情報が書かれていないか」を念頭に置き、次のような点に注意して読むことをおすすめする。

【2】匿名の証言やコメントが多すぎないか、ニュースソースが不明ではないか

「実際に起きている出来事を解説」するためには、「どこからどういう情報を得たのかきちんと記述」する必要があるだろう。

にもかかわらず、一部のあやしい記事には「ほとんどの証言が匿名」という場合が見受けられる。

「捜査関係者によると」「業界に詳しい人物は」「専門家によると」などの言葉には、注意が必要だ。たしかに匿名じゃないと証言してくれない内部の人はいるだろうが、専門家のコメントまで匿名なのはあやしすぎると言わざるを得ない。

きちんとした専門家ならば、自分の肩書と実名を出すはずなので、書いた記者が、頭の中ででっち上げた「関係者」「専門家」「業界人」という可能性もありうる。匿名の証言ばかりの記事には注意が必要である。

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