仏クラブメッド、中国・復星による買収が前進 取締役会が買収案支持を株主に推薦
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10月6日、仏リゾート施設運営会社クラブメッドの取締役会は、中国の複合企業、復星国際の買収案を支持するよう、株主に推薦することを決定したと明らかにした。パリ近郊で7月撮影(2014年 ロイター/BENOIT TESSIER)
[パリ 6日 ロイター] - 仏リゾート施設運営会社クラブメッド
クラブメッドをめぐっては、復星国際のほか、イタリアの実業家アンドレア・ボノミ氏も買収に名乗りを上げていた。
復星国際は前月、買収条件を当初から引き上げ、ボノミ氏の1株21ユーロを上回る1株22ユーロの対抗案を提示、クラブメッドの企業価値を8億3900万ユーロ(10億6000万ドル)と評価した。
取締役会はまた、2013年5月に始まった買収合戦により、日々の事業運営が困難になっているとし、迅速な買収完了を求めた。
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