『食べて、祈って、恋をして』--成長するインドに頼るのも一案《宿輪純一のシネマ経済学》

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日本は現在、国会も政府も、そして経済も閉塞感が漂っている。社会も乱れてきており、国内の経済成長率を高くするのはもはや困難なのかもしれない。

インドは実は親日国である点が、他のアジア諸国と違う。そんな点を生かし、日本経済もインドと集中的に緊密化することによって、つまり、インドの経済成長を集中的に取り込む経済政策で行ったほうが、日本の景気回復に効き目があるかもしれない。

インドはお釈迦様の生まれた国。ある意味、経済も“他力本願”でもいいのかもしれない。


しゅくわ・じゅんいち
映画評論家・エコノミスト・早稲田大学非常勤講師。1987年慶應義塾大学経済学部卒、富士銀行入行。シカゴなど海外勤務などを経て、98年UFJ(三和)銀行に移籍。企画部、UFJホールディングスなどに勤務。非常勤講師として、東京大学大学院、(中国)清華大大学院、上智大学、早稲田大学等で教鞭を執る。ボランティア公開講義「宿輪ゼミ」代表。財務省・経産省・外務省等研究会委員。著書は、『ローマの休日とユーロの謎』(東洋経済新報社)、『アジア金融システムの経済学』(日本経済新聞社)他多数。公式サイト:http://www.shukuwa.jp/、Twitter:JUNICHISHUKUWA

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